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こんにちは。 ドレスショップエドゥ スタイリストです。
今回のテーマはウェディングドレスの歴史です。
歴女の方も、私の様に歴史が苦手だった方も花嫁ファッションの歴史を … 私と一緒に振り返っていきましょう。
では早速ヴィクトリア女王の結婚式の新聞を引用します。
「1840年2月、女王はそれまでの銀糸で刺繍した重々しいドレスと ベルベットのマントという王室の伝統に従わず結婚式に臨んだ。 彼女はオレンジの花を飾った白サテンのドレスに身を包み、 髪にはオレンジの花輪とホニトンレースのベールを 被っていた。」
白い衣裳は新聞や雑誌は大々的にとりあげ 国中の話題となったそうです。
当時はオレンジの花輪が流行していたので、 女王様も流行を 取り入れていたなんてファッションが 好きな私たちと変わらない女性だったんですね。
これがきっかけで、世の女性はヴィクトリア女王に憧れて ウェディングドレスは現代の白に定着していったそうです。
では、結婚式衣裳の歴史を少しご紹介しますね。
ロ-マ時代には黄色が花嫁にふさわしい色とされドレスや 靴を黄色で統一。
中世では花冠をつけ、オレンジの花を髪に飾る習慣でした。
オレンジは多産の象徴として地中海辺りで始まり、 ベ-ルを頭の後部に被るのはギリシャやロ-マ趣味の復活が ブームだったようです。
昔は、ウエディングドレスは、結婚式後も行事や よそいき着としても着られていたので、そのため汚れやすい 白色のウエディングドレスは少なく 実用性が重視されていたそうですよ。
当時は、贅沢な色として身分相応でないと 着られない色だったようですが、 私は、白い服を着ると必ず食べ物をこぼして 汚してしまうため(笑)
私をよく知る周囲の人からは、着るのを反対されます(笑)
長くなりましたが、とにかく好きな色を 自由に着られる現代だから 色々な色にチャレンジしてみてくださいね。