ブライダルフェア・見学ご希望のお客様
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堅苦しくなくフランクな雰囲気でワイワイと過ごしたい、というご希望のおふたり。
コロナ禍でゲストが参加を迷う様子を見て、おふたりが行ったのはリアル+オンラインのハイブリット結婚式でした。
挙式は秋田杉の薫るチャペルで清らかに。
当日その場に出席してくれたゲストからの祝福のフラワーシャワーを受けました。
挙式後、中庭に出たおふたりとゲストを待ち受けていた物が!
それは新郎が毎年参加している竿灯祭りの大きな竿灯や太鼓。
大学時代のお祭りサークルで出会ったおふたりを祝福し、その場にいるゲストも加わり、2年間中止になっているお祭りの空気を楽しみました。
新郎も半纏を着込み力強く竿を持ち、新婦は太鼓をたたきます。
ゲストからおふたりへのスケールの大きなサプライズ演出で、場の空気は一気に盛り上がりました。
披露宴では当日いらっしゃることができなかった10数人がオンライン参加されました。
おふたりの前に置かれたタブレットと、会場の大きなスクリーンにその様子が映し出されます。
当日参加予定のおふたりの恩師が、大学の先生という立場上、コロナ禍では人の集まる場に行くことができないと数日前に分かり、館内別室に先生専用のお部屋を設け、そこで結婚式(もちろんお料理も)を楽しんでもらうことに。
講義でZoomを使いこなしているだけあって、オンラインならではの楽しい乾杯の音頭をいただけました。
パーティ会場ではおふたりの周囲には常にゲストの姿が。
新婦のお好みでナチュラルに彩られたメイン席はソファだったので、前からも後ろからもゲストが自由にお声がけ。
この日お集まりの皆さま全員と言葉を交わすことができ、おふたりもゲストも本当に嬉しそうです。
お色直しのご退席は、新郎はよく似た雰囲気を纏ったご兄弟3人で。会場に笑いが起こります。
新婦は実家でずっと一緒だったおじいさま、おばあさまと3人で。
家族との絆や、いつもの雰囲気がしっかりと感じられるひと時になりました。
お色直し後に行ったのはくじ引き方式のサプライズインタビュー。
本来ならキャンドルサービスの時間だったのですが、それではオンライン参加のゲストがおきざりになってしまうので、そうならないための一工夫です。
画面越しのゲストにもインタビューに参加してもらい、演出そのものと臨場感をお楽しみいただきました。
その後は、いたずら好きの友人たちが新郎をまきこんで作った余興の映像を流したり、おふたりの生い立ちVTRを流したりと楽しい時間を過ごします。
ご挨拶も行いパーティもお開きというその瞬間まで、おふたりはずっとゲストに囲まれ、笑顔で会話をしたり、写真を撮ったり、新郎が胴上げされたり…周囲の方々から愛されているおふたりの人となりが感じられました。
「瞬きをする間に(結婚式が)終わった」という感覚です、と後にお話されたおふたり。
当日を迎えるまで話し合いを重ね、時には喧嘩もして準備を行っていったそう。
延期によって準備期間も長かった分、いろいろとゆっくり考えられた、とも。
そのかいあって、リアル+オンラインの結婚式は参加者全員が心から楽しめる時間となりました。
「一生に一度の大切な日。一瞬をかみしめながら素敵な想い出を作ってほしい」とこれからの新郎新婦に向けてお言葉をいただきました。